「マウスピース矯正」の特徴といえさき歯科の治療例

2017.10.21 お知らせ

インビザライン クリアアライナー  アソアライナー など一定期間に装置を交換しコマ送りのように歯を動かす、着脱できる矯正装置で歯に付けるさせるワイヤーやブラケットを使わず、取り外しができるマウスピース型の装置を使って歯を動かす矯正法を、その装置の形から「マウスピース矯正」と呼んでいます。

透明度が高く薄いプラスチックシートでできているので、目立たず、周囲の人に気づかれにくいのが特徴です。また、食事や歯磨きの際は自分で取り外すことができます。

マウスピース矯正は、こんな人に適しています。

①装置がいつも歯についていることに抵抗がある。
②仕事上装置が見えるのは、問題となる。
③矯正していることを、人に気づかれたくない。

見た目や違和感に抵抗があって、今まで治療抵抗のあった人にとって、マウスピース矯正は矯正治療に一歩を踏み出す治療となるでしょう。

2.従来の矯正法とマウスピース矯正の違いについて

矯正治療には、従来からある歯に接着したブラケットとワイヤーで歯を動かす「マルチブラケット装置」と、新しいマウスピース型の装置をコマ送りに交換して歯を動かす「マウスピース矯正」があります。各々の特徴をご紹介します。

マウスピース矯正
薄くて透明度なマウスピース型で、目立ちません。取り外し可能ですが、食事や歯磨き以外の時間はずっと装着します。メーカーにより適応できる症例が異なります。痛みが少なく、外せるので、歯磨きしやすく清潔に保ちやすいです。食事に困らず、発音もしやすいです。

頬側ワイヤー矯正
従来から歯列矯正に使用されているベーシックな装置。幅広い不正咬合の歯列矯正に適応できます。金属製装置は周囲の人から見えますが、白く目立たない装置も開発されています。

裏側ワイヤー矯正
ブラケットとワイヤーを歯の裏側につけるので、装置は、外から一切えません。装着など何かと手間がかかり、特殊な方法なので、費用は高めで、担当医の裏側矯正としての経験・技術が求められます。

3.マウスピース矯正に関してのQ&A

①どこのマウスピース矯正も似たりよったりで違いがないのでは?

メーカーによって、マウスピース装置の製造工程から交換頻度、材質が異なります。一言でマウスピース装置といっても、種類によってメリットやデメリットが異なります。当院で採用しているインビザラインは、世界中で最も定評ある方法といわれています。

②従来の矯正と比べて、マウスピース矯正は治療できる範囲が限られるのでは?

マウスピース矯正には複数の種類があり、装置によって適応症例の範囲は異なります。また、担当医によって、歯列矯正治療の対応できる適応範囲が異なる場合があるため、従来の矯正治療と同じように、矯正医の経験・スキルがとても重要です。マウスピース矯正の中で最も定評のあるインビザラインは、日々改良され続け、適応症も拡大しています。

③従来の矯正と比べて治療期間が長いのでは?

治療期間は、動かすスピードが遅いので、長くなります。

④マウスピース矯正の方が痛いのでは?

一般的に、矯正治療には多少の痛みを伴う場合があります。マウスピースの方が従来の矯正装置ブラケットやワイヤーに較べると格段に痛みが少ないです。

⑤マウスピースを着けていると話しにくいのでは?

慣れるまでの間は発音しにくい場合がありますが、ほとんどの方は初めて装着した日から、日常生活に支障なく会話ができます。

⑥従来の矯正より虫歯になりやすいのでは?

マウスピース矯正は、従来のワイヤーを用いた矯正装置と異なり自分で取り外しできます。歯磨きやケアが治療前と同じようにできるので、口腔内を清潔に保つことができます。

⑦価格が高いのでは?

当院では、安く設定しています。

4.マウスピース矯正の治療例

①年齢:55歳 女性

②44歳女性

 

③14歳女性

④22歳女性

⑤25歳女性

 

⑥26歳女性

⑦38歳女性

 

⑧26歳女性

 

5.マウスピース矯正で治療時の注意点は?

マウスピースメーカーによって装着時間や交換頻度は違います。適切な使用を行なわないと、治療期間がたり、予定通りに進まない恐れもあるので、歯科医の指示や注意点を守って頂く必要があります。

前ステージの装着時間が短かったから次のステージで長めにしようとか、不適切な使い方をすると、想定外の力が加わり、歯も想定外の動きをしてしまうこともあります。一個のアライナーでの『ズレ』は小さいですが、多くのステージでそのズレが重なると、アライナーが入らなくなることもあります。 各段階のアライナーを、装着時間を守り、しっかりと深く入るように装着することが極めて大切です。チューイというゴムを咬んでしっかり押し込むと効果が高くなります。
また、お口のケアに注意して頂く必要があります。アライナーは取り外しが簡単で歯磨きしやすいですが、長時間、装置がお口にあることに変わりはありません。 虫歯・歯周病予防のため、口腔内及びアライナーをいつも清潔にしておきましょう。

6.自分の希望に合った治療ができる、良い医療機関を探すにはどうすればいいですか?

装置の違いがあっても、マウスピース矯正は歯を動かして歯並びを整える歯科矯正学に基づく治療です。

しかし、想定外の動き方をした場合には補助的な治療を必要とする場合もあります。そういった時こそ、ドクターの力量が発揮されます。
マルチブラケット治療(いわゆるワイヤー矯正)などの総合的な矯正治療の知識と技能を有する歯科医がいる医療機関が望ましいです。納得出来るまで十分ご相談され、治療完了後の仕上がり、治療費、治療期間、痛みの程度、など、トータルで判断しましょう。

7.治療を考えている人、悩んでいる人へ

歯並びは、審美面、心理面だけでなく、口腔内の衛生状態や全身の健康など様々なもの関わりあっています。最近では、歯並びの悪い人は、高齢になった時に義歯がとても作りにくいこともわかってきました。

矯正治療は良い歯並びを手に入れるための治療で、本来は何ら恥ずかしいものではありません。
けれども、歯並びを良くしたいと思っていても、歯列矯正に対して「不自由、怖い」といった気持ちをもっていて治療に躊躇している方が多いことも現実です。我々医療側にもそのような点を改善できるようさらなる努力が要求されております。

現在では、「裏側矯正」や「マウスピース矯正」などの目立たない矯正治療もあります。
特に日本では、これらの目立たない治療法の普及、技術の向上には目覚ましいものがあります。
医学、工学、情報科学などの周囲の最新技術を取り入れながら、日々進歩を遂げています。

歯科医も、みなさん一人ひとりに合った治療法、きめ細やかなアドバイスができるように治療技術を磨いています。
ですから、治療以前の段階として、ぜひ、日頃から気軽に歯並びについて歯科医へ相談してみて下さい。
相談に行ったからといってすぐに決断する必要はありません。ゆっくり、自分のペースで次のステップに進めば良いのです。

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