いえさき先生のコラム

顎関節症って顎がどんな状態になるのですか?

2015.02.08

テーマパーク8020より

関節円板について木野図1

顎関節症の病気の状態(病態)は現在4つに分類されています。最も多いのは関節内にある関節円板(図1というクッションが前方にずれることで起きる「カクンカクン」という音が出る状態(図2関節円板について木野図2

あるいはずれがもっと大きくなることで大きな口が開けられなくなる状態です(図3関節円板について木野図3

特に口が大きく開かなくなると、口を開けたり食品をかもうとするときに痛みが出ます。この2つの状態で来院される方が全体の60%ほどになります。これ以外では顎関節そのものには痛みがないのですが、

下顎を動かす筋肉がうまく働かなくなり、口を開けようとすると頬やこめかみの筋肉が痛むという状態(図4関節円板について木野図4

あるいは関節円板のずれはないのですが、口を開けようとすると顎関節が痛む捻挫に似た状態があります。4番目はこれまでの3タイプほどは多くありませんが、関節を作っている骨が変形するタイプの顎関節症があります。

このタイプは長年顎関節症が続いていたり、年齢の高い方に多くみられます(図5関節円板について木野図5

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