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いえさき先生のコラム

インビザライン矯正歯科

美しい歯と歯ならびは、見た目はもちろん健康のためにも大切

図2

美しい歯と歯ならびは、見た目はもちろん健康のためにも大切

歯科治療のうち、歯ならびが悪い、つまり歯があるべき位置と向きになっていない場合に行うのが「矯正治療」です。
最適なかみ合わせのために、大切な治療です。
海外では現在、歯ならびや口元の美しさは「知性や教養のあらわれ」とも言われますし、日本でも同じような傾向になってきています。
確かに健康的な白い歯は、相手に好印象を与えます。
また、なによりも歯ならびが悪いと、むし歯や歯周病にもなりやすく、健康にも大きく影響するのです。

矯正治療の効果

審美性の向上
歯ならびがきれいになり、口元もかたちも美しくなります。審美性の向上は、ご自分が満足を得るだけでなく、会話の相手にも好印象を与えます。
それまで歯ならびや口元のコンプレックスから、仕事や他者との関わりに消極的だった方が、矯正治療後には何ごとにも積極的に取り組むようになったという声は、男性からも女性からもよく聞かれます。
また、年齢にも関係なく、矯正治療で自分に自信が持てるようになったという方も多くみられます。

むし歯や歯周病の予防と、体全体の健康維持

日本人が歯を失う大きな原因に、歯周病があります。最近の研究で、歯周病は様々な内臓疾患や糖尿病などの生活習慣病に深く関係していることが分かってきています。この病気の特徴に、ほとんど自覚症状がないまま進行することがあります。それだけに日頃からの歯磨きがとても大切になります。
しかし、歯ならびが乱れていると、きちんと歯ブラシが当たらない箇所ができてしまい、隅々まで歯磨きすることが難しくなります。

はっきりと発音ができる

歯並びが悪いと、発音が不明瞭になりがちです。伝えたいことが、うまく伝わらず、本人も会話が億劫になってしまうかもしれません。仕事をするうえでも、大きな支障となってしまいます。
咀嚼機能の向上
歯並びが悪いと、食べ物がうまく嚙めず、食事を楽しめないことがあります。
また、十分に食べ物が咀嚼できていないと、胃腸に負担をかけ、消化器官の疾病につながる可能性もあります。

顎関節症の予防

歯並びが悪いと顎関節にかかる力が不均等になります。これは顎関節症の原因の一つになります。そして顎関節症は、頭痛や肩こりの原因になることもあります。

歯が動く仕組み

矯正治療は、矯正装置を歯に装着することで力をかけながら、骨の代謝機能を利用して歯を動かす治療法です。
歯は土台である歯槽骨に直接固定されているわけではありません。歯の根にあたる歯根と、歯槽骨の間には、歯根膜という組織があります。噛んだ時の衝撃を和らげるクッションの役割を果たしている組織です。
歯根膜は、とても薄い膜ですが、一定の厚さを保とうとする性質があります。歯の片側から弱い力をかけると、反対側の歯根膜は圧迫されて縮みます。縮んだ歯根膜には、破骨細胞というものが現れ、元の厚さに戻ろうと骨を溶かします。
一方、反対側の歯根膜は力をかけられるので伸びていきます。ここでも、元の厚さに戻ろうとして、骨芽細胞というものが現れ、骨を再生していきます。
このような骨の動きを「骨の代謝機能」とよびます。矯正治療は、この骨の代謝機能を利用して、歯を移動させていきます。
矯正治療では、1ヶ月に約0.3mmくらいのスピードで歯を移動させます。一般に矯正治療では、歯を4mm程度動かす必要がありますので、どうしてもある程度の治療期間が必要となるのです。

治療期間と通院回数

矯正治療は、矯正装置を使って少しずつ歯を動かす治療法です。そのため、歯の動きにあわせて矯正装置の調整をしなければなりません。このため、定期的な通院が必要となるのです。
子どもの場合、一般に矯正装置を装着してから約1年半~2年ほどの治療期間が必要となります。大人の場合は2~3年程度です。通院は、だいたい月に1~2回程度です。

 

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