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いえさき先生のコラム

かみ合わせ

奥歯が、抜けたまま放置すると大変な事に・・・・

 

以前、「木村拓哉のWHAT’S UP SMAP」(TOKYO FM)で、木村拓哉がインプラントを手術したことを告白したそうです。

ライブドアニュースにも出ていましたね。
10何年か前、キムタクがアイスホッケー選手を演じたドラマ「プライド」の撮影中に、
「まぁ、(奥歯が)無くなったんですよ」と打ち明けたらしいですね。

木村は奥歯がなくても「別に全然問題なかった」というが、友人の影響でインプラント治療を決意したとのことです。

でも、ちょっと待って!奥歯が無いと色々と大変なことがその後起こって来ますよ。

「奥歯で目立たないから」「反対側で噛めて困らないから」というような理由で放置されてしまう場合がよくあります。

歯はかなり緻密に全体のバランスの中で成り立っているものなので、例え1本の欠損の場合でも、そのままにしておくことはお勧めできません。

歯が抜けてそのままにしておくと、様々な問題が出てきます

奥歯を抜けたまま放置することのリスクとしては以下のようなものが上げられます。

①顔のゆがみ
歯列にかかる力のバランスが崩れ、隣の歯が移動して抜けた歯の方向に傾いたり、ねじれたりして、噛み合わせに変化が起こります
失った奥歯をそのままにしておくと、噛み合わせが狂い、やがて歯並びや顔の輪郭形成にも影響が出てきます
片方の奥歯がなくなってしまうと片噛みになり、顔が歪んできます。

②身体のバランスが崩れる
今まで奥歯で負担していた噛む力が、前歯に負担がかかってくるようになります。
かみ合わせのバランスが悪くなることで、咬む筋肉とつながっている体の他の部位へも悪影響がでてきます。

③噛み合せのずれは、顎関節症の原因となり、肩こり、あごの関節の痛み、関節音といった症状になる可能性も出てきます。

④消化器へ負担をかける 噛み合わせが崩れてしまうことにより、食べ物を正確に噛むことが難しくなります。
奥歯を1本失うとものを噛む力は30~40%も低下してしまい、食べ物の消化・吸収も悪くなってしまいます
噛むチカラが弱くなると食べ物を噛み切れない、十分にすり潰せない、結果、大きなまま飲み込んでしまい、胃や腸に負担をかけてしまいます。
⑤発音が悪くなる 発音には歯が必要不可欠です。奥歯が無いと、空いた隙間から空気が漏れる事により、「き」「し」「ち」といった音が発音しにくくなります。

⑥認知症のリスクが高まる 歯はしっかり噛み合うことで、脳を刺激しているのでそれがなくなると認知症のリスクが高まります。
咀嚼の問題を抱えている方は、認知症のリスクが高まるという報告もあるほど奥歯の存在は重要なのです。

まとめ

厚生労働省の調査によると、歯の平均寿命は約50~65年。その中でも「奥歯の寿命」が最も短く、前歯よりも10年以上も早く抜けてしまいます。
知らずを除いて一番奥にある歯である「第二大臼歯」は、最も寿命が短いといわれています。日頃から奥歯をしっかりケアすることが健康につながります。

 

奥歯でしっかりと噛むことは認知症予防や免疫力の向上の上からも望ましく、かみ合わせが整っていると虫歯の予防や肥満防止にもなるので健康面でのメリットも大きいです。

 

早めに歯科医院行って解決法を見つけ出すことで、歯だけでなく身体全体の健康を守ることにつながる事になります。