いえさき先生のコラム
コラム歯の移植
親知らずの移植について
親知らずの移植は保険適用で治療を受けることができます。
奥歯が抜けてしまった場合、その部分を補うためにブリッジをしたり入れ歯をしたりインプラントをしなければいけなくなります。しかしもし健康な親知らずが抜かずに残っていればそれを抜けた場所に移植して使うことができるのです。インプラントと似たような方法ではありますが、自分の歯であるため、咬んだ感触が天然の歯と同じで、インプラントより手入れもしやすく感染も起こしにくいです。また、自分の親知らずですので体への適合性も非常に高いです。親知らずは、生える場所が悪く不必要になることが多いですので、万が一のときにはこのような移植の用途として使うことができます。
歯の移植が出来るかどうかは、親知らずが健全であるり、根の形や歯の大きさが適切であることが条件となります。この条件に合えばとても素晴らしいいい方法となります。そして一定の用件を満たせば保険適応3割負担の場合6000円前後(手術費)で行うことができます。
親知らずの移植のメリット
歯根膜というショックアブソーバーがあるので、インプラントより自分の歯と同じような感覚で咬むことができます。感染に強くインプラントより手入れが簡単です。保存できない歯を抜いた日と、同じ日に親知らずや埋まっている歯を移植する場合は保険の適用を受けることできます。
この記事のお問い合わせ先:大阪市阿倍野区のいえさき歯科
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