いえさき先生のコラム
フェイスラインは姿勢でも変わる
あるウェブサイトに「フェイスラインと姿勢の関係性と姿勢のケアの方法」について投稿されていました。
私の現在考えていることととても類似性がありましたのでご紹介します。
目指せ小顔!たるんだフェイスラインを姿勢で撃退
年齢を重ねると重力に引き寄せられ、全身の筋肉が下がってきます。フェイスラインも例外ではありません。ぼ悪い姿勢が日常化していると、フェイスラインに影響を及ぼします。日常の「姿勢」と「ケア」でスッキリしたフェイスラインで小顔になりましょう!
「たるみ」は筋肉の衰えが招いていた!
姿勢でフェイスラインが変わる?!
美しいボディーランをキープするためには、適度な「筋肉」が必要で、きちんとした筋肉が、骨格や皮膚を支えて引き締まったラインを作るのです。
それは、カラダだけではなく、「顔」にも言える事です。
私たち現代人の食生活は、柔らかいものを好む傾向にあり、その結果あごが細く以前よりも「小顔」になっていると言われています。
でも、それは、20代前半までのこと。年齢を重ねると、顔の筋肉も重力に負けて下がってきてぼやけたフェイスラインになりがち。
ある日鏡を見て、「私、顔が大きくなった?体重、増えてないんだけどなんで?」ということも。
どんなに、スキンケアをしても、「日常の姿勢」が悪ければフェイスラインはスッキリしません。悪い姿勢は、たるんだフェイスラインの原因! 姿勢がフェイスラインに与えるダメージは、思っている以上に大きいのです。
たるみ姿勢・振る舞いチェック
日常の姿勢がたるみを招く?!
あなたの日常動作や姿勢が、フェイスラインのたるみを引き起こしているかもしれません。あなたは下記のチェック項目に、いくつあてはまりますか?
■たるみ姿勢・振る舞いチェック
1. 猫背
2. 食べ物を口に入れ、噛む回数は30回以下
3. 手鏡を持ち、上を向いた時と下を向いた時のほほの位置が大きく異なる
4. 法令線が左右で異なる
5. 鼻が曲がっている
6. 二重あご
7. 肩こりが激しい
8. 表情が乏しいとよく言われる
9. 体重の変化がないのに、最近頬の内側を噛む事がある
10. 柔らかい食べ物が好きである
上記の質問は番号によって、習慣・姿勢・現状を表します。
結果は、下記の通りです。
(習慣の項目)2.10
(姿勢の項目)1.4.5.7
(現状の項目)3.6.8.9
「習慣の項目」が多く当てはまった人は、良く噛んで食べる習慣を身につけましょう。「姿勢の項目」が当てはまった人は、3ページ目のポイントを参考に!
「現状の項目」が当てはまった人は、すでに顔がたるんでいる状態なので、姿勢だけではなく、フェイスラインをスッキリさせるストレッチを行って下さい。
のちほど「フェイスラインスッキリストレッチ」をご紹介します。
簡単小顔ストレッチ
フェイスラインをスッキリさせるには、その周辺の筋肉を使う必要があります。
【小顔ストレッチその1】
あごを真上に上げて思い切り
頭を真っ直ぐにして立ちます・真上を向きます。デコルテラインが伸びる事を感じてください。
そのままの状態で「舌」を真上に向かって出し100秒キープ。
朝晩10回行いましょう。
【小顔ストレッチその2】
ホホの内側をまんべんなく
舌を使って頬の内側を左の矢印のように上下に強めに押します。口角あたりから奥まで舌の届く位置をまんべんなく押しましょう。
口腔内からリンパを刺激し、老廃物を流し、筋肉をほぐします。
朝晩10往復行います。
【小顔ストレッチその3】
ぐっと力を入れて下を向いて
正しい姿勢で立ちます。
息を吸って吐きながら下を向きます。10秒キープしてお肉を潰して下さい。
息を吸って吐きながら頭を上に。
この時に、フェイスラインのお肉が動いて引っ張られている事を感じてください。10秒キープ
上記を1セットとして朝晩5セットずつ行います。
上記でご紹介したストレッチを日常に取り入れてスッキリフェイスラインを目指しましょう!
次ページでは「スッキリフェイスラインの姿勢ポイント」をご紹介します。
目指せ小顔!たるんだフェイスラインを姿勢で撃退
年齢を重ねると重力に引き寄せられ、全身の筋肉が下がってきます。フェイスラインも例外ではありません。ぼ悪い姿勢が日常化していると、フエイスラインに影響を及ぼします。日常の「姿勢」と「ケア」でスッキリしたフェイスラインで小顔になりましょう!
姿勢で顔のたるみを解消しよう
日常で無意識に行われている姿勢ですが、悪い姿勢が習慣化されることによりボデラインがぼやけたものになります。余計なお肉は、使っていない場所につくのです!時間がなくてもできる「姿勢」は手軽にできるエクササイズですよ。
フェイスラインがスッキリ
左の写真は、良い姿勢の横姿です。背筋が伸びて真っ直ぐな姿勢は、「顔」も正しいポジションに位置します。
デコルテから首の後ろの筋肉を使い頭を上に引き上げているので、筋肉が使われ、結果、フェイスラインに余計なお肉が溜まりにくい姿勢となります。
スッキリフェイスラインのポイントは、デコルテから首の後ろ側の筋肉を使い頭を引き上げる事です。
姿勢が悪く二重アゴに
左の写真のように、全身の筋肉が使われていない悪い姿勢だと、身体が前のめりになり、デコルテとフェイスラインの距離が近くなっています。
顔のお肉がこの部分に溜まりやすい姿勢といえます。
このような姿勢はぼやけたフェイスラインを誘発する姿勢といえます。
日常で無意識に行う姿勢をちょっと意識して、正しいポジションにキープしましょう。まずは、背筋を伸ばして、頭を引き上げることからスタート。
豊かな表情で小顔効果
エステやコスメ等のケア、メイクなどのテクニック、更に、骨格や筋肉に働きかける姿勢やストレッチなどを総合的に行うとともに、日常での表情を豊かにしましょう。
美容に気を使ってる方の中には、表情を豊かにすると「シワ」が増えるからなるべく無表情を心がけているなんていう人もいるかもしれません。
確かに、表情筋を動かすことにより表層である皮膚の溝(しわ)が出来る事もありますが、それは血行を良くする事、保湿を心がける事で回避する事もできます。
豊かな表情、特に笑顔は、幸せホルモンが分泌されるとも言われています。笑顔は、口周辺の筋肉を上向きに使いますのでフェイスラインもスッキリしますよ!
どうです。お解りになりましたでしょうか?姿勢が悪くなることで咬み合わせが、悪くなり、歯並びまで崩れ、顔の周りの筋肉が弱ることでフェイスラインが崩れている方が、当院に来られる方にもおられます。こういった方には、咬み合わせや歯並びを治すと同時に、姿勢を直すための指導やストレッチ、舌やお口の周りの表情筋のトレーニングの指導を必ず行っています。そうすることでフェイスラインが見違えるほど整っていくのです。