いえさき先生のコラム
ポリリン酸ホワイトニングについて
当院ではポリリン酸ホワイトニングを導入しております!
ポリリン酸ホワイトニングは従来のホワイトニングと比べて
白くなりやすい、痛みが少ない、歯を傷つけずにホワイトニングができる
などたくさんの特徴があります。
ポリリン酸とは?
ポリリン酸とは、人間の身体の中にも含まれている成分の1つで、
多くの生体の体内にもともと存在している物質です。
また、食品にも含まれており、とても安全性が高いといわれています。
そのため、安心してホワイトニングを受けていただけます。
なぜ白くなるの?ポリリン酸のしくみ
ポリリン酸は、
➀歯の表面に付着した汚れ(ステインや茶しぶ、タバコのヤニ)などに近づくと
②汚れを浮かして剥してくれます
③歯の表面をきれいにすると同時に
④歯の表面をコーティングします
このような作用をもつポリリン酸に過酸化水素水を混ぜてホワイトニングすることで歯が白くなります。
過酸化水素水には歯を漂白する作用をもちます。
従来のホワイトニングでは、この過酸化水素水が強い作用を持っているため、
歯の表面が脱水状態になり、歯がしみたり、歯が痛むなどダメージを受けやすい歯になっていました。
また、歯の表面にダメージを受けたままで、コーヒーや赤ワイン、カレーなど色素の濃い食べ物を
食べてしまうとさらに着色しやすくなるということがありました。
この過酸化水素水にポリリン酸を混ぜることにより、
過酸化水素水の漂白効果を高めることができます。
また、ポリリン酸のコーティング作用によってコーヒーなどの着色汚れがつきにくくなることや
歯を保護してくれ、歯への刺激を抑えながらも十分な漂白作用を持つことができます。
痛みが少ない・飲食制限が必要ないという特徴の他、白さの持続も期待出来るホワイトニングの方法とされています。
歯を傷つけずにホワイトニングできることにより、
追加のホワイトニングをするまでに、期間を開ける必要はありません。
次の日でも施術を受けていただけます。