大阪市阿倍野区西田辺にある歯科 審美治療・矯正治療なら いえさき歯科へ

いえさき先生のコラム

歯並びを綺麗に整える方法

①ラミネートベニアなら、たった2回の治療で歯並びを整えられる

ラミネートベニアについて、詳しくは「歯を白くする方法」で述べましたが、歯並びを整える際にもたいへん有効な治療法です。

ただし、歯の位置があまりにも悪い場合には、矯正治療でなければ希望通りの歯並びにできない可能性があります。

ラミネートベニアは、自分の歯の位置は基本的に変えずに、歯の形を変えることで歯並びが整ったように見せる治療法だからです。

ラミネートベニアは、歯を表側から見て歯並びが整ったように治療しますが、裏側は治療前のままですから歯並びは変わりませんし、薄いセラミックを貼り付けるのですから、しっかりとした歯が残っていなけらばなりません。そのため、基本的にはむし歯が大きくて神経が取ってある場合には、セラミッククラウンの方が適しています。

また、ラミネートベニアは歯のエナメル質に接着させる治療ですので、ほとんどエナメル質が残っていない場合やエナメル質に接着させる治療法ですので、ほとんどエナメル質が残っていない場合やエナメル質石灰化不全の場合は、接着力が弱くなってすぐに外れてしまいますので、セラミッククラウンの方が安心です。

 

②歯を動かして歯並びを整える歯列矯正

歯並びを整える方法として、歯列矯正は100年以上前から行われてきましたが、材料や治療法の進歩でより確実に、より速く、より快適に治療ができるようになっています。

以前は、矯正と言うと金属の装置が、ギラギラと光って見た目にもたいへん悪かったのですが、現在はセラミックやプラスティック装置が主流となりあまり目立たなくなりました。

 

■まったく見えない矯正装置とは?

舌側矯正と言って歯の裏側に装置を付ける方法では、まったく見えません。ただし、話しにくかったり舌の違和感が強かったりすること、治療期間が長くなり、治療費も高くなることがデメリットです。歯科医師にとっても治療がしにくく、たいへん疲れるというのが欠点と言えます。

 

■矯正用インプラントを知っていますか?

矯正治療で歯を動かすためには、固定源が必要になります。以前はヘッドギアーと言って、頭に固定源を用いるしか方法がない場合もありましたが、現在では、矯正用のインプラントが開発されたために、ヘッドギアーは使われない傾向になっています。さらに、矯正用のインプラントを使うことで、必要な歯だけを動かすことができますので、より単純化された治療ができるようになってきています。

 

■透明な取り外し式の矯正装置もあります

5年ほど前から人気が高くなってきた矯正治療に、インビザラインやアソアライナー(旧名クリアアライナー)というシステムがあります。使用する矯正装置は、透明なプラスティック製で目立たないうえに、取り外しもできるという特徴を備えています。この治療法では、まず歯型の石膏模型を使って矯正したい一に模型の歯を動かします。そして、その位置で薄い透明なマウスピースのようなものを作製し、患者様にはめてもらうのです。この装置は、食事や歯磨きの時、大事な人に会ったりする際などには、自分で簡単に外せますので、とても便利です。ただし、ブラケットを付ける一般の矯正治療に比べると、時間がかかり正確に動かすことも難しいという問題点もあります。

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