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いえさき先生のコラム

コラム

歯周病の予防法について2ー口呼吸から鼻呼吸にする

最近、鼻ではなく口で呼吸する人が増えています。

新型コロナウイルス感染への対策として常時マスクをつけていて、息苦しくてやむなく口呼吸をしている人も多くなっているようです。

歯周病予防だけでなく、体全体の健康のためにも、口呼吸ではなく、鼻呼吸を習慣にしたいものです。

というのも、鼻呼吸をすると、空気中のウイルスや異物は鼻毛や花の粘膜でいったんブロックされます。しかし、口呼吸ではブロックされず、ダイレクトにのどや気管に入り込み、風邪やインフルエンザなどの感染症、アレルギー性の疾患などにかかりやすくなります。また、口呼吸は口が乾きやすくなり、歯周病が悪化する恐れもあります。

日頃から、口呼吸ではなく、鼻呼吸を心がけましょう。

そのために、私は「あいうべ体操」を推奨しています。

あいうべ体操は、口呼吸を鼻呼吸に改善していくのに効果的な口の体操です。口呼吸の改善はあらゆる病気の治療にもつながります。では、あいうべ体操のやり方をご紹介しましょう。

①まずは「あー」といいながら、口を大きく開きます

②次に「いー」といいながら、口を横に広げます

③そして「うー」といいながら、口をすぼめます。

④最後に「べー」で舌を思い切り前に出します。

これをゆっくり、10回程度繰り返してやってください。1日3回くらいを目安に行いましょう。食事の前に行うと唾液もでやすくなるのでおすすめです。

毎日継続して行っていると、舌や口の輪真理乃筋肉の衰えを改善したり、予防したりするため、自然に鼻で呼吸ができるようになるのです。

この記事のお問合せ先:阿倍野区西田辺のいえさき歯科

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