お知らせ
セラミックブラケットが標準です。
いえさき歯科で標準で使用中のブラケット(クリッピーL)について
クリッピーLは、ブラケットに特殊な金属製の蓋が装着された構造になっており、ワイヤーを固定するゴムが必要ありません。
よって歯が移動する際の摩擦抵抗が非常に小さくなり、スムーズに歯が動くことから、従来と比較し、治療期間の短縮が可能となりました。
また約1ヶ月毎の調整来院時に、ワイヤーをゴムで固定する作業が不要なため、チェアタイムの短縮にもなり、長時間口を大きく開けつづける負担から解放されます。
もちろん、クリッピーLのブラケット自体は非常に小さく設計されているため、快適なリンガル矯正治療を受けて頂けます。
使用ブラケット(クリッピーC)について
クリッピーCは、歯をひっぱるワイヤーと、歯に固定するブラケットとの摩擦が少ない、セルフライゲーションブラケットの1つです。
従来のブラケットと比べて、ワイヤーとブラケットの摩擦抵抗が少なく設計されているため、まさしくレールの上を走る車輪のように歯を動かすことが出来、矯正治療中の痛みも軽減されるといわれています。
また、クリッピーCのブラケット自体は、セラミック製で、従来の金属製のブラケットと比べて、目立ちにくいのが特徴です。
クリッピーC主な特徴
- 白いセラミック製なので目立ちにくい
- 摩擦が少なくすべりが良い
- すべりが良いため治療期間が短縮し、治療中の痛みが軽減する
- 表側矯正
・ゴムや針金でくくる必要がないので汚れが付きにくく虫歯になりにくい
クリッピーCは、トミーインターナショナル社のセラミック素材のセルフライゲーションブラケットです。セルフライゲーションブラケットとは、従来のブラケットのようにワイヤーとブラケットを、ゴムや細い針金で固定しないで治療を行えるのが特徴です。
ワイヤーとブラケットを固定するのに、細い金属線やゴムを使用しないので、歯ミガキがしやすくなり、むし歯になりにくいブラケットです。
ブラケット自体についている、開閉式のクリップ状の「ふた」がワイヤーを留めているため、ワイヤーとブラケットの間に若干の隙間、「ゆとり」ができます。
このワイヤーとブラケットのあいだにできる「ゆとり」が摩擦抵抗を少なくし、歯への負担と、歯を動かす障害が軽減されます。その結果、歯が弱い力でスムーズに移動できるようになり、治療期間のが短くなり、また、矯正治療中の痛みが軽減するいわれています。
良いところ
・歯を動かすときの痛みが少ない
・治療期間が短縮できる。
・装置の装着時間が短縮できて来院時間が短くなる。
悪いところ
・従来の装置よりも金額がやや高い
ボディは半透明のセラミック製なので、金属性のブラケットと比べて目立ちません。
セラミックは、変色しない材料なので、プラスチック製のブラケットと比べて着色汚れの心配が少なです。
強度を保つために、ワイヤーを押さえるバネの部分は金属製ですが(金属キャップ)、白色系の金属『ロジウム』でコーティングしているので、目立ちにくいのが特徴です。
従来型の表側矯正、金属製のブラケットを比べると、ややコストはかかりますが、審美性に優れた上に、痛みの軽減とや治療期間の短縮に優れた矯正装置です。
このクリッピーLを標準で使用しており表側の見えるブラケットは、金属製のものを一切使用していません。
表側のワイヤー矯正治療費は、すべて込みで、80万円(税別)で据え置いています。
この記事のお問合せ先:大阪市阿倍野区西田辺のいえさき歯科
電話:06-6624-4500
HP:www.iesaki.net