いえさき先生のコラム
ハリウッドスターは「口元美人」が基本です。
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皆さん!映画は、お好きですか?私は、洋画がすきです。
映画を見るとどうしても、ハリウッドスターの口元に目が行ってしまいます。
どのスターも美男美女ばかりですが、特に口元は、ハリウッドスマイルに代表されるように美しく整っています。
審美治療を行っているものとしていつも参考にさせてもらってます。
そこから導き出した美しい顔の条件は、以下の3つと考えてます。
1.顔のが左作り右対称である
2.歯並び・唇と歯や歯茎のバランスが美しい
3.歯が白く美しい
です。
ハリウッドスターたちの顔を見ていくと、見事にこれらの条件に当てはまります。
日本では考えられないような競争の激しいハリウッドスターの世界では、どんな端役の俳優でも矯正やホワイトニングなどを施した美しい口元でテレビや映画に出演しています。
特に、ハリウッド女優で口元にいっさい手を加えていない人はいないのではないでしょうか。
日本では目元の美しさが重要視されますが、グローバルには口元特に唇と歯・歯肉のバランスは非常に重要な要素なのです。
目を大きくしたり、鼻を高くしたりする美容整形は誰が見ても分かりやすく、場合によっては不自然な印象を与えることがありますね。
八重歯を直したり歯ぐきが見えにくいように調整したりすることについては、不自然な変化を感じる人は、少ないでしょう。むしろそのほうが自然な印象を与えるかもしれません。
少し古いかもしれませんが、世界中の女性の憧れの的であったオードリー・ヘップバーンも口元を直していたらしいです。
不朽の名作『ローマの休日』のプリンセスの輝くばかりの美しさが印象的でしたね。
この映画に出演する前のオードリーの口元は、歯並びが悪く、美しいとは言えるものではありませんでした。
以前の写真には歯を見せて笑っているポーズが非常に少なかったそうです。
彼女の歯並びは難しい言葉で『翼状捻転』と言いますが、前歯2本が鳥が翼を広げたようににねじれている状態でした。
歯ならびににおさらず、前歯がV字状にねじれていたのです。
しかし『ローマの休日』以降オードリーの口元はパーフェクトになりました。
口元を美しく整えたことで、もともと美しい顔のバランスや造作が際立ち、今となってはレジェンドとなっているわけです。
『ローマの休日』は、60年以上も前の映画ですから、その当時から歯を直すことは、ハリウッドでは当たり前のことだったようです。今では日本でも当たりまえになっているラミネートべニア法もハリウッド女優のピンナップ写真撮影のために考案されたことから始まったと言われています。
その時代のもう一人のスターマリリンモンローにも歯にまつわる逸話がありますので、またお話する機会を持ちたいです。
話を戻しますと、その頃の日本は、戦後でまだまだ貧しく、アメリカのハリウッドとは比較になりませんでしたが、我が国でもは今ようやく世間の美意識も口元に向かうようになってきました。
いえさき歯科にも、歯並びや歯の形・色を治したいという希望をもって患者さんが毎日のように来院されています。
歯並びやかみ合わせを治すことで、歯が美しく整い、噛む・呑み込む・話すしいては息をするといった口腔機能が向上し、機能美を手に入れることにつながることがわかっています。
日本でも、これからますます口元に対する美意識が高まっていくでしょう。