大阪市阿倍野区西田辺にある歯科 審美治療・矯正治療なら いえさき歯科へ

いえさき先生のコラム

セラミック矯正をして見たいの⁉︎

「セラミック矯正」とか「クイック矯正」言葉を聞いたことはありますか?

「セラミック矯正」は「矯正治療」とは全く異なります。

「セラミック矯正」「クイック矯正」といったいわゆる造語が一人歩きしています。

できるだけ早く、綺麗な歯を手に入れたいという患者さんの需要に応えた方法ですが、

これらはワイヤー矯正やマウスピース矯正という歯を動かすことで歯の並びを整えるのと異なる治療です。

「セラミック矯正」と言われているものは、健康な歯を大きく削るため、歯の寿命を短くするリスクがつきまとうことを十分理解して頂きたいと思います。

それでは実際「セラミック矯正」とはどんな治療なのでしょうか?

簡単に申し上げると、歯を形がなくなるまで大きく削り、白い形の整ったセラミックの人工歯をを被せる治療のことです。

「セラミック矯正」は「矯正」という言葉を使っているにも関わらず、

従来から歯科で行われてきた矯正治療とは全く方向がが異なる治療方法です。

大きさや色・形が悪い歯を削り、上から形の整った白いセラミックの輝く人工歯を被せることで見た目を改善させます。

歯の寿命を縮めるなどリスクだらけですが、最短2回の来院と2週間程度治療期間と早くスピーディに治すことが出来ることがメリットです。

「早く」治療を終えたいと言うニーズに対応した方法ですが、

一般の矯正とは違い、歯の傾きや位置を根本的に治すことはしないので経年劣化も起こることが判っています。

本当の名前は、セラミック修復やセラミック補綴と言うのですが、歯を綺麗に整える治療ということで分かりやすいのか、セラミック矯正という言葉が、一人歩きして広がったようです。

芸能人が行ったのをテレビやSNSで見て若い人にも希望者が増加中!

眩しいほどの白い揃った歯の芸能人のイメージから、「セラミック矯正」を行いたいと考える若い人が増えているようです。ただ、実際にどのような治療を行うのか分からないまま、歯を削った後に後悔する方もいらっしゃいます。

セラミック矯正は、すぐに思ったような形で美しくするメリットがありますが、長い目で見ると、歯の寿命を縮めるリスクがあります。

セラミック矯正では健康な歯を大きく削り針の様に細くします。

 

「セラミック矯正」では歯並びを直したい歯を、ある程度削らなくてはなりません。また、歯の状態によっては神経を抜いたり抜歯が必要になることもあります。

出っ歯など歯の傾きを直す場合には、折れない様にコアと呼ばれる心棒を入れて歯の向きを変えるので、神経を除去することもあります。

 

 

10年後、20年後それ以上の長いスパンで考えて見てください。

 

早くきれいな歯を手に入れたい、といったニーズがあること理解できます。

 

みなさんに知っておいていただきたいのは、歯は削ると寿命が縮むということです。さら付け加えるとセラミックの被せ物にも耐用年数あります。メインテナンスの頻度や治療の精度、個人差もかなりありますが、一般的に10年程度と考えておいた方がいいでしょう。欠けたり割れたりするリスクもありますが、歯がばい菌に侵されるなどのトラブル等で再治療なる場合もあります。

 

セラミックを付け替える場合には、自身の歯をさらに削ることとなり、最悪には抜歯となります。治療時にはリーズナブルに思える治療費も長い目で見るとどうでしょうか?

 

もちろん、虫歯やアクシデントにより欠損した歯の治療としては有用な「セラミック治療」ですが、健康な歯をしているのに歯並びを直す矯正治療に利用することはあまりお勧めできません。

 

本来の「矯正治療」とは、患者さんの歯をあるべき場所へ戻す治療です。いえさき歯科でも矯正治療に取り組んでおり、根本的に良い位置に歯を移動させて、綺麗な歯並びに整え、見た目的にも機能的にも健康になれるという意味ではすばらしい方法ですが、時間が年単位でかかったり、痛みも伴うことが多いという欠点もあります。

それでは、歯を削らずに短期間で歯並びを整え歯を白く輝かせる方法は、ほかにないのでしょうか?

有ります!

早く歯を削らず安全に綺麗に出来る、ある意味で理想的な方法、それが、スーパーエナメルというものです。

それでは、スーパーエナメル について、ご説明しましょう。

emaxthinveneer3 superenamelonepiece11 美しい歯図1

スーパーエナメルは、従来行われているラミネートべニア法を発展、改良した削らない審美歯科治療法です。言い換えれば、削らないラミネートべニア法とも言えます。
従来のラミネートべニアはベニアの厚さが0.5~0.7㎜であるのに対し、スーパーエナメル療法で使用する最新・最強の歯科材料e-max thin veneerは、0.1㎜~と、ラミネートべニアより薄くなったことで、歯を削らないで歯の表面につけ爪感覚で貼りつけることが可能になりました。従来のラミネートべニアのように歯を削ることはしないので、元の状態に戻すこともできます。つまり、失敗というリスクのない、安心・安全、短期間(2回の来院)、そして殆ど痛みもない極薄ベニアによる最新の審美歯科治療法であり、歯を削らないラミネートべニア法とも言えます。
この理想的な審美治療を実現してくれるのが、0.1㎜~という極薄にもかかわらず400Mpaという歯のエナメル質とほぼ同じ強度の最新・最強の歯科素材e-max thin veneerなのです。その意味からすれば、スーパーエナメルは最新のラミネートべニア法、または最先端のラミネートべニア法、少し大げさですが、最強のラミネートベニア法、スーパーラミネートベニア法と言えるかもしれません。
従来確立された治療法であるラミネートべニア法に最新素材を使用することで確立した最先端の審美歯科治療法がスーパーエナメル療法です。ラミネートべニア法とe-max thin veneerの融合によりできたのが、スーパーエナメル療法なのです。
治療法も素材も安心・安全、その上歯を削らないから痛くない!つけ爪のように歯の表面に貼りつけるだけの審美歯科スーパーエナメルを体験してみませんか?いえさき歯科でも「スーパーエナメル療法」に取り組み始めました。

スーパーエナメル療法について詳しくは⇒こちら

スーパーエナメルサイトは⇒こちら