大阪市阿倍野区西田辺にある歯科 審美治療・矯正治療なら いえさき歯科へ

いえさき先生のコラム

審美治療は、最高到達点です。

医療は、日々進歩を続けています。では、いったい何を目指して進歩をしているのでしょうか?

それは、患者様を幸せにすることだと私は思っていますし、いえさき歯科の理念の一番に掲げていることです。

単に痛みがなくなってものが噛めればよいという時代はもうとっくに終わりました。今では機能回復は当たり前、美しく治すことが、重要課題となっています。

むし歯の治療も歯周病の治療も、そして歯を失った方のための入れ歯やインプラントも同じです。最終的に美しくに治すことを目標にして、材料や治療法の開発、改良・改善が行われてきているのです。もちろん、一人ひとりの歯科医師にとっても、美しく治すことをゴールとして治療にベストをつくす必要があるのは当然のことです。

すなわち審美歯科治療は、患者様にとっても歯科医師にとっても、歯科医療の最高到達点と言っても過言ではないと思います。

このことは歯科に限ったことだけではなく、医療全般においても同じです。最終的には、「審美」が治療のゴールだと私は思っています。

たとえば、交通事故で顔に大きな外傷を受けた場合、いかに傷が残らないように治療できるかということは、患者様にとってはとても大事なことです。

また、やむをえず腕や足を失った場合の義手や義足にも、機能の回復は当たり前のこととして、いかに自然に見えるかということが求められています。

それによって使用者の心理的負担が大きく軽減するからです。

乳がんの手術にしても、全摘せずに乳房を温存できることが、心理的に女性の幸福に寄与しているのではないでしょうか。

近年、注目されているアンチエイジング医療の世界でも、いつまでも若々しく美しく見えることが、ゴールになっているものと思います。

このように医療のあらゆる分野において、痛みを取り除くことや失った器官を補うことからさらに進んで、いかに美しく治す(=審美)かが求められているのです。

それは、歯科治療でも同じです。「ただ治す歯科治療」ではなく「美しく治す歯科治療」が最終目的です。つまり、審美治療は歯科医療における最高到達点と言えるのです。