いえさき先生のコラム
「審美歯科」とは?
審美歯科という言葉をお聴きなったことはありますか?聞かれたことのある方も近頃多いかも知れません。
今後多くの人々に必要となって来ると考えられる分野ですし、いえさき歯科においても力をいれている治療分野ですので、
多くの方にわかって頂けるように解説します。
ウィキペディアを見ると以下のように説明されています。
審美歯科(しんびしか)とは、美しさに焦点を当てた総合的な歯科医療分野のこと。歯には機能的な側面と、審美的な側面があり、ともに健康に関しては重要な要素である。
しかしながら、健康保険制度での治療は機能的な歯科治療に偏重しがちであり、審美歯科的な治療を行うには限界がある。
元々、美容整形外科に美容歯科が存在するものの、審美歯科は運悪く歯並びが悪く生まれてしまった人の口元の印象を改善する目的のもので美容整形とは異なる。
日本歯科審美学会では歯科審美学を次のように定義している。
「歯科審美学とは、顎口腔における形態美・色彩美・機能美の調和を図り、人々の幸福に貢献する歯科医療のための教育および学習に関する学問体系である。」
審美歯科の具体的内容は、歯列矯正、ホワイトニング、オールセラミック、ラミネートベニア、インレー、ダイレクトボンディング、カンタリング(審美的輪郭形成)、その他特殊材質による人工歯などがある。
上記の説明のように、審美歯科は、歯を美しく見せる保つ歯科医療のことです。
普通歯の治療というと、機能の回復が 重要視されています。健康保険制度では、病気を治し機能的な回復が主となりますので、美しさは二の次にされて来ました。
近年は、保険の中にもCADCAM冠などの審美的治療法が、導入され適応範囲も広がって来てはいます。
昔から美人の条件として「光望明歯」がありましたが、目鼻と同様に前歯は、顔の真ん中に位置していますので、歯並びや歯の形・色はその人の外見上で大きな意味を持っています。
接客をする仕事をしている方であれば、口元が綺麗かどうかで、第一印象が大きく違います。
歯の美しさに自信のない人にとっては、まずコンプレックスを解消に繋がる治療法です。
それに付け加えると精神面で健康的でス トレスのない生活を送るためにはとても重要です。
それでは、審美歯科実際についてお話しましょう。
その一つが、矯正治療です。
歯並びをきれいに治す方法です。皆さんも良くご存じかも知れません。ホワイトニングは、歯を白くする薬剤を用いて歯の色を美しくする方法です。
ラミネートベニアやセラミッククラウンは、白いセラミックを用いて失われた歯を美しく修復する方法です。
ダイレクトボンディングは、歯に直接白いブラスチックを貼り付けて形態を美しく整える治療法です。
歯の形や色を整えて、綺麗に見せること、現在は、これを目的に多くの治療オプションが有ります。
審美歯科を突き詰めると自由診療、つまり健康保険の適用外になることが多いのが現状です。
先ほども述べましたように、最近は、CDACAM冠など保険の審美歯科の適用範囲もかなり広がりましたので,比較的少ないご負担で銀色の歯を白くすることも出来るようになりました。
仮に自費治療となった場合もご負担が少なくてすむよう、いえさき歯科では、矯正やセラミック治療も出来るだけ安くご提供するようにしています。
皆様の役に立つ治療法とし特に力を注いでおりますし、無料カウンセリングも随時実施しておりますので、いつでもご相談下さい。