大阪市阿倍野区西田辺にある歯科 審美治療・矯正治療なら いえさき歯科へ

歯科Q&A

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Q
歯科の定期健診ってどんなことするの?
A

定期健診は、病気やトラブルの早期発見とお口の健康を守るのが目的です。

検査は、「進行中の病気を見つける」「自分では気がついていない異常の早期発見」

予防としては、「虫歯にならないように」「歯周病にならないように」

「歯並びが悪くならないように」「歯を失わないように」などです。

早めに来院してチェックや、メインテナンスをうけることによって

進行をとめたり、未然に防ぐことができます。

痛みがないから大丈夫と思っていたら、虫歯や歯周病が進行している事もあります。

お口の中は自分では見れない、目で見ても分からないところで進行しているケースも

あります。

身体の健康診断と一緒で半年か1年に1回は受けるようにしてほしいと思います。

Q
口の中の写真はなぜ撮るの?
A

歯科医院でとるお口の中の写真では治療前と治療後の比較や

歯の成長の記録(歯並びや歯ぐきなどの変化)を見ています。

子供さんの成長記録として乳歯列期から混合歯列期、永久歯列期まで

記録することにより歯並びの変化もよく分かります。

歯周病治療では悪い歯ぐきの色や形の記録を残すことによって

治った時に、どこがどう悪かったのか?歯周病が治った状態と

治療する前の変化がよく分かります。

 

 

Q
X線撮影はなぜ必要なのか?
A

歯科医院で、パノラマやデンタルといった単語を耳にしたことはありませんか?

これはX線のことです。

パノラマはお口全体の歯や顎の骨の状態が見れるX線写真

デンタルは問題となっている部分の歯をより詳しく見れるX線写真の事です。

X線写真を撮ることにより、直接見ることができない歯の内部や形、骨の状態などを

調べる事ができ、歯や歯の根の形、本数・虫歯の有無・歯石・歯周病の状態

歯を支える骨の状態・詰めてある詰め物の状態などを見ることができます。

歯と歯の間の虫歯や、歯の根元の先の病気、昔詰めた詰め物の中からの再発など

目で見ても分からない口の様子を、X線写真によって見ることができるのです。

 

 

Q
インビザラインに関する疑問Q&A
A

 

インビザライン矯正って欠点が多いと聞いたのですが

インビザラインは、取り外せる矯正装置ですので、それが一番の特徴でありメリットでもあるのですが、それがデメリットになることもあります。外して清掃可能なので口内の清潔を保つために大きな効果を発揮してくれますが、逆に外している時間が長くなると歯が思うように動いてくれません。そのため、20時間~22時間使用するという条件が付きます。また、ワイヤー矯正の場合は24時間つけたままですので、確実に効果が現れますが、装置が邪魔して磨きにくいのでどうしても口腔内の衛生状況は悪くなります。
また、マウスピース矯正はスタートした当時、これまでにない画期的な方法として脚光を浴びましたが、症例やデータ不足の感があったことも事実です。素材も今ほど高性能に進化していませんでしたので、黎明期にマウスピース矯正を試された方の中には、思うような結果が出なかった方もいらっしゃったようです。現在インビザラインは大きな進歩を遂げた矯正治療です。データの多さ、ノウハウの蓄積、それらを反映した最新の治療ですので、安心してお受けいただける状況です。

通常の矯正と比べて治療期間が長くかかってしまう

各ステージで動かす距離が、0.25㎜(1/4㎜)とは少ないため、どうしても時間がかかってしまう傾向が、あります。また、装置を作り替えるつど1ヶ月近くの時間を要しますので、時間ロスも多いです。時間が、かかることが唯一の欠点となっていましたが、素材の絶え間ない改良による交換間隔の大幅な減少により、治療期間の短縮が計られています。また、加速装置の開発により治療期間を1/3できる商品も販売されるようになっています。オルソプラスついては⇒こちら
子どもでもインビザラインはできるのですか?
小学校低学年の方には、おすすめできません。
成長発育にも個人差がありますし、乳歯には適用できません。概ね永久歯に生え替わった来る、小学校高学年くらいからが、ようやく適応となります。
10代のこどもを対象としたインビザラインティーンズというオプションが用意されています。

治療期間はどのくらい?

動かしたい歯の本数やその距離幅により大きく変わりますが、抜歯のない症例で2年か程度です。
抜歯を要する場合は、3年以上かかることもあります。時間を短縮したい場合は、加速矯正装置を用いることで治療期間を1/3に縮めることも可能です。

インビザラインができない場合があるのですか?

重い歯周病の場合、矯正治療を行うことで歯の動揺を招く場合がありひどくなると抜けることもいあり得ます。また顎関節に異常がある場合も前もって病状を把握したうえで矯正治療にかかる必要があります。
歯だけでなく骨格に異常がある場合などは、歯の移動量が大きくなりインビザラインに向かない症例もあります。
その他咬合力が強すぎたりなど、症例によってインビザラインだけでは矯正が難しいなどもまれにありますので、まずはご相談ください。

動いた歯が戻ってしまうのですか?

どんな矯正方法でも、歯並びを整えただけでは元の位置に戻ってしまいます。
特に治療直後は歯が動きやすいので保定を行います。治療と同じくらい保定も重要なステップです。骨と歯が落ち着いてからも、整えた歯並びを保つために夜だけリテーナーを装着することをおすすめしています。

ワイヤーとマウスピースで歯の動きに違いはあるのでしょうか?

ワイヤーの場合、マウスピースに比べ大きく動かしたい歯の隣にある歯には大きな力がかかります。そのためその歯がダメージを受けやすく、ムダな動きをする事もよくあります。
インビザラインの場合、最終目標までをいくつかのステージに分け、それぞれのマウスピースで必要最小限に動かしていくのでムダな動きがないのが特徴です。また、歯全体に力が分散するので、特定の歯にダメージを与えるとがありませんので、歯根吸収を招くリスクもかなり低下します。

失敗することはありますか?

診断を間違えなければ失敗する事はありません。治療を成功に導くには、正確な検査と正しい診断が欠かせません。もし治療途中で診断の間違いに気づいた時は、そこから修正も可能です。

マウスピースをつけたまま飲食はできますか?

マウスピースをつけたまま食事は、できません。マウスピースと歯の間に食べものが挟まってしまうと、むし歯の原因となる糖分などが歯と装置の間に介在して非常にむし歯になりやすい状態になってしまいます。また、常温の水は飲むことができますが、熱い飲み物は装置の変形を招きますし、コーヒーなど色のついた飲物は歯とマウスピースの間に入ってしまい着色の原因となります。

虫歯や歯周病があっても矯正はできるの?

むし歯や歯周病は、きちっと治療をしてからでないと矯正治療は行えません。
歯が動く時に痛いですか?
素材がプラスチックで極めて弱い力で歯を動かしますので、痛みがないあるいはほとんどありません。やはり違和感あると思いますが、個人差や性差があります。
目立たない痛くないのがインビザラインの大きい特徴です。

抜歯をする必要はあるの?

できるだけ歯を抜かないことが患者さんのためになると考えています。歯をただし、思うような歯並び抜かなくても基本的に歯を整列させることができますが、無理に並べると口もとが前に突出していまいますので、口元の形を整えるには、抜歯をする事が多くなります。イーラインを整え輪郭を改善させることもインビザラインの大きいメリットです。

発音が悪くなるというのは本当ですか?

慣れないうちは少し発音がしにくいこともありますが、しばらくマウスピースに慣れれば普段通りに話すことができます。インビザラインアナウンサーなどの話す職業の方々も治療を受け、問題なくお仕事をされていますのでご心配なく。
ホームホワイトニングをこのマウスピースで行うことも可能ですか?
できますよ。

装置は1日中つけっぱなしですか?

装置は1日のうち 20~22時間装着していただきます。食事される時以外は、ずっと装着して頂く感覚ですね。

保定期間もずっとマウスピースを装着しなければいけないんですか?

保定装置は半年から1年ほどは1日中装着していただきますが、ある程度歯が安定したら、夜間のみに移行します。最終的には夜間も毎日ではなく週1日ぐらいになるのが目標となります。

インビザラインは最初に全てのマウスピースを作成すると聞いていますが、途中で合わなくなった場合はどうするのですか?

何らかの理由でシミュレーション通りに歯が動かない、アライナーを規定時間装着していない、などの理由でマウスピースが合わなくなり、治療計画を再作成しなければならなくなることはあります。 その場合はマウスピースも作り直しとなりますが、インビザラインは5年間の保証期間があり、作り直しや追加作成の費用は一切かかりませんのでご安心ください。ただし、検査費用は別途かかることがあります。

Q
象牙質知覚過敏症(ぞうげしつちかくかびんしょう)とは?
A

冷たいものや熱いもの、または甘いものを口に含んだり

歯を磨いた時にヒヤッと滲みを感じる事があります。

このような症状を「象牙質知覚過敏症」といいます。

原因は、歯周病(歯ぐきの病気)や加齢で歯ぐきが下がり

歯の根元が露出してしまう事などが考えられますが、原因は多岐にわたるので診断は難しい面があります。

歯の表面には、エナメル質という白く輝く層があります。

エナメル質は、外からの刺激を防ぐ役割をしています。それが歯の根元にはなく、さらに下の層にある歯髄(しずい)と呼ばれる歯のはらわたにある神経が刺激され

キュっと”しみる”ような痛みを招きます。

まず一番には間違った歯磨きが原因で起ることが、多いです。

「一生懸命磨こう!」と思い、力を入れすぎたり歯磨き剤の使い過ぎで

歯が摩耗したりすることもありますので、注意してくださいね。

一度下がってしまった歯ぐきは、残念ながら元には戻りません。

処置としては、薬を塗布したり、プラスチックでカバーして刺激が伝わらないようにします。または、レーザーを使って表面からの刺激を軽減させることもあります。

それ以外の原因も多く、歯磨きの問題だけがすべてではないので、疑われる場合は、歯科医院にご相談ください。

あまり症状がひどくなると、歯の歯髄(神経)を処置して痛みを取り除くこともあるので、早めの対応が大切です。

この記事のお問合せ先:阿倍野区西田辺のいえさき歯科

HP:www.iesaki.net

電話:0666244500