お知らせ
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舌の姿勢②
前回お話した指しゃぶりから二次的に起こるのが
『舌癖』です。
多くの場合は指しゃぶりが改善することですみやかに
歯列も改善していきます。
しかし、改善せず歯列が乱れている、開口などの状態が続くと
『舌癖』がでてきます。
上下の歯の間に舌を押し付けるような口腔習癖を舌癖といいます。
本来正しい舌の位置は、上の前歯の裏の付け根付近「スポット」と
よばれる丸い膨らみに舌の先が収まっている状態が
舌の正常な姿勢です。
舌癖があると本来の位置よりも低い位置になり
『舌の姿勢が悪い状態』になります。(๑•́ ₃ •̀๑)
唾液を飲み込む時に舌を突出させたり、サ行、タ行、ナ行、ラ行などの発音時に
舌足らずになったり、気になる歯の隙間に舌を常にもっていったりと
色々な舌癖が、口呼吸や口をポカンと開けている口腔習癖にも
繋がっていきます。
舌癖は、実際子ども自身が自覚をもって改善するのが望ましいので
年齢的な考慮も必要になっていきます。
子どもの矯正MFTはそういった「舌の姿勢をよくするトレーニング」です
このトレーニングには適正な年齢、時期があります。
気になるかたは一度ご相談ください(*´ω`*)