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いえさき先生のコラム

むし歯予防歯科

歯周病&むし歯予防を1回の歯磨きで効果的に行うコツ

歯周病とむし歯予防を1回の歯磨きの中で行う方法をまとめておきましょう。

まずは「歯間に入る歯ブラシ」を使って歯磨き剤をつけずに「つまようじ法」で歯と歯ぐきの境目、歯間をブラッシングします。歯磨き剤をつけないのは、歯磨き剤の泡で歯ブラシが当たっているところがわかりづらくなるからです。

歯間に入る歯ブラシがなければ、「基本の歯ブラシ」で歯と歯ぐきの境目を「スクラビング法」で磨いたうえで、歯間ブラシを使って歯間をきれいにします。

次に、「基本の歯ブラシ」あるいは「直線型の3列歯ブラシ」に持ち替えて、フッ素入り歯磨き剤をたっぷりつけて歯全体に塗るように磨いて軽くゆすぎます。

最後に、1日のどこかで、1回フッ素入りうがい液でうがいをしたら完璧です。これで一連の歯磨きの中で、歯周病もむし歯も効果的に予防できます。

歯磨きを行うタイミングは、基本は「食後」ですが、寝ている間に口の中で細菌が増えている朝は「起床後」と「食後」の両方に行うとより効果的です。

このように、歯周病予防に関しては、歯ブラシによる歯ぐきのマッサージ、むし歯に関しては、フッ素入り歯磨き剤やフッ素入りうがい液の利用。この2つを基本として、生活習慣に気を配り、年に2~3回程度は、取り切れなかった歯石除去も兼ねて、歯科医院で歯を診てもらうようにする。

これだけで、歯周病・むし歯によって歯を失うリスクは、かなり低くなっていくはずです。

この記事のお問合せ先:阿倍野区西田辺のいえさき歯科

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