歯科Q&A
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Q
マウスピースをつけたまま飲食はできる?
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A
マウスピースを外しての飲食となります。マウスピースと歯の間に食べものが挟まってしまうと、むし歯の原因となる糖などが歯と密着して非常にむし歯になりやすい状態になってしまいます。また、お水は飲むことができますが、お茶など色のついた飲物は歯とマウスピースの間に入ってしまうのでやめておいた方がいいでしょう。特に装着したまま赤ワインを飲むと、ちょっとしたホラーになってしまいます。
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Q
動いた歯が戻ってしまうのですか?
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A
どんな矯正方法でも、歯並びを整えただけでは元の位置に戻ってしまいます。特に治療直後は歯が動きやすいので保定を行います。治療と同じくらい保定も重要なステップです。
骨と歯が落ち着いてからも、整えた歯並びを保つために夜だけリテーナーを装着することをおすすめしています。
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Q
通常の矯正治療と比べて治療期間が長くなるのですか?
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A
インビザライン治療では、各ステージで動かす距離が、0.25㎜(1/4㎜)とはかなり少ないため、どうしても時間がかかってしまう傾向が、あります。一回また、装置を作り替えるつど1ヶ月近くの時間を要しますので、時間ロスも多いです。唯一の欠点として挙げられていたのが、時間のかかることでしたが、素材の絶え間ない改良による交換間隔の大幅な減少14日交換から7日交換可能になり、治療期間の短縮が計られています。また、オルソパルスなどの加速装置の開発により治療期間を1/3にできるようになっています。
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Q
子どもでもインビザラインはできるのですか?
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A
小学校低学年の方には、おすすめできません。
成長発育にも個人差がありますし、乳歯には適用できません。概ね永久歯に生え替わった来る、小学校高学年くらいからが、ようやく適応となります。
10代のこどもを対象としたインビザラインティーンズというオプションが用意されています。 -
Q
インビザライン矯正って欠点が多いと聞いたのですが
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A
インビザラインは、取り外せる矯正装置ですので、それが一番の特徴でありメリットでもあるのですが、それがデメリットになることもあります。外して清掃可能なので口内の清潔を保つために大きな効果を発揮してくれますが、逆に外している時間が長くなると歯が思うように動いてくれません。そのため、20時間~22時間使用するという条件が付きます。また、ワイヤー矯正の場合は24時間つけたままですので、確実に効果が現れますが、装置が邪魔して磨きにくいのでどうしても口腔内の衛生状況は悪くなります。
また、マウスピース矯正はスタートした当時、これまでにない画期的な方法として脚光を浴びましたが、症例やデータ不足の感があったことも事実です。素材も今ほど高性能に進化していませんでしたので、黎明期にマウスピース矯正を試された方の中には、思うような結果が出なかった方もいらっしゃったようです。現在インビザラインは大きな進歩を遂げた矯正治療です。データの多さ、ノウハウの蓄積、それらを反映した最新の治療ですので、安心してお受けいただける状況です。