歯科Q&A
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Q
ハリウッドスマイルとは?
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A
ハリウッドスマイルってご存知ですか?
最近よく聞くハリウッドスマイルとはその名の通りハリウッドスター特有の理想的な笑顔のことです。
世界のセレブたちが歯のメンテナンスを定期的に行うのも、『ハリウッドスマイルを作るため』といっても過言ではありません。
歯大国アメリカでは歯列矯正やホワイトニングをするのはあたりまえ、歯並びがキレイな人でさえも歯科医で微調整をして理想的な笑顔を作っています。現在の日米の指導者の口元を比較してもそのことは理解できます。歯の見せ方や口の開き方なども重要なポイントなのです。そのハリウッドスマイルの条件とは
①上の歯だけきれいに見せる
②10本の歯が見える
③下の歯はほとんどみえない
④歯茎がほんの少しだけしか出ない
⑤口の形がキレイに
⑤スイカを切ったような半円になる
⑥口角が左右対称にあがる
⑦歯と歯の間に隙間がない
⑧1本1本の歯の形がいい
やっぱりハリウッドスターのスマイルは素晴らしいですね。
エステへ行くより優先的にキレイにしたいのが歯
清潔感がにじみ出るし、生活習慣が歯からは見えてしまうようなそんな気がしますね。
だから定期クリーニングとホワイトニングを欠かさないという患者さんも多いです。
芸能人は歯が命という言葉が、かつてはやりました。
でも!!
一般人だって歯は命ですよね。
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Q
「さし歯」と矯正治療はどう違うのでしょうか。
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A
「さし歯」とは、歯の土台(歯肉の中にある歯の根)は残し、見える部分の歯だけを人工的な歯にするものでした。現在では、ほとんどされなくなった治療法ですが、その言葉だけが残っています。現代では、メタルボンドやオールセラミッククラウンがその治療法にほとんど置き換わっています。どちらにしても見栄えをよくするための治療です。歯の見栄えを良くする治療を審美歯科治療と呼んでいます。歯を削ったり歯を抜いたり、して元の形を無くして人工的に整って見える歯を入れるのがいわゆる差し歯です。矯正は歯を動かして並べることで歯並びを整え天然の美しい歯列に導く治療です。
最近、セラミック矯正という言葉を使い大々的にテレビコマーシャルを行っている美容外科がありますが、セラミック矯正という言葉は、造語です。歯の形を整える意味で矯正という言葉を使う気持ちはわかりますが、本来の矯正とは大きく異なる治療法にもかかわらず、「審美矯正」「審美歯科」というものが独り歩きしていりようです。審美矯正と本来の矯正治療とが大きく違う点は、「歯をどれくらい抜くか」にあります。
端的にいうと、セラミック矯正や審美矯正と呼ばれているものは、歯を抜き、抜いたあとに形の良いブリッジやさし歯など、人工的に作った美しい歯を入れて歯並びをととのえます。この方法では、歯を抜いたり削ったりした後に歯型を採り、技工士の作った見た目的に美しいはを入れるだけですので、来院回数2~3回と治療が早く進むわけです。しかし、われわれから見ると、抜かなくてよい歯まで抜いてしまって、人工のものを入れますので劣化が早くなります。さし歯(セラミッククラウンやメタルボンドも含む)は、外に見えている歯を全部切りとってしまい、歯肉に埋まっている部分を土台にして人工の歯をつなぐ方法です。ですから、土台の根と作り物の外から見える歯の部分との位置や角度が大幅に異なる場合が多く、よほどの匠が作らない限り、こわれやすかったりします。そして時間が立つにつれ、つなぎ目の部分がだめになったり、虫歯になりやすく、人工の歯にかかる嚙む力によって歯肉が傷ついたりするという欠点もあります。
本来の矯正治療は、やたらに歯を抜くことはしません。生きている自分の歯できれいな歯並びや嚙みあわせを完成させることができます。出っ歯や受け口あるいは、著しい乱杭歯どうしても抜かなくてはならない場合は、そのスペースに自分の歯を移動させるので、無意味なスペースが余ることはなく、成人の特別な症例を除いては、抜いたところに人工の歯を入れることもありません。歯を抜かずに矯正治療をしたいと希望する人は多いと思われます。やむなく抜くケースがあっても、これまでの経験や矯正器具の発達もあり、抜かずに矯正できるケースが益々ふえています。
ただし、歯全体を動かす矯正治療は歯槽骨全体にも影響を及ぼし、顔の骨格や顎の関節にも影響を与える治療なので、きちんとした信頼関係を結べる矯正医にかかることがたいせつですし、顎関節や顔の骨格がまだ完成していな成長期に行うほうが成長を利用できるという点で有利ということになります。歯は一部を治すのではなく、全体的に治すほうが将来的にも安定するといえます。
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Q
よい矯正治療とはどういう治療ですか。
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A
具体的に申しますと、見た目の美しさをなおすことは当たり前と考え、全身の健康を考慮してかみ合わせを治していく治療です。
矯正が他の病気の治療と大きく違うことは、「緊急を要する治療」ではないということです。
とは言っても、「すぐ治療さないと、全身の健康を害してしまう」というケースもあるのですが……。
しかし、患者さんに舌の低位や気道について初診のときに話をすると非常によくわかってくれます。
そして自分が今まで疑問に思っていた症状の原因が口にあったことに気づくと、矯正治療が優先して必要だということをよく理解してくれます。
矯正治療は、費用も期間も長くかかるという条件の中で「今の状態をなんとか改善したい」という本人の決断によって始められる治療です。
「病気なんだから治さなければならない」という気持ちで受ける治療とは大きく異なり、あくまでも患者さんの意思によって始まるのです。
患者さんの立場にすれば「治療が終わればきれいな歯並びになり、健康状態もよくなるはず」という期待感も大きいのですが、その反面、途中でやめるのも勝手という面もあります。
また、矯正治療は長丁場の治療になるので、途中で挫折する人もおられます。そうならないために、歯科医は患者さんに治療の経過を説明し、信頼を得ることが望ましいのです。
いえさき歯科では、治療のつど必ず口腔内写真を撮り、治療の経過を患者さんに逐次お見せすることで信頼が得られていることを感じています。
特に大事なのは「仕上げの治療」です。患者さんは前歯がきれいに並び始めると、もう治ったと思いがちですが、落とし穴はここにあります。
治療後の「あと戻り」を防ぐことが治療後の重要な問題になりますが、後戻りを起こさないようにするためには、仕上げの治療が何よりたいせつなので、仕上げの期間はそれなりに必要なのです。「歯はきれいになったのにまだ終了と言われない」のは、治療を引き延ばしているのではないかなどと思われがちです。
患者さんの側に立てば、この期間は「倦怠期」のようなものなので、これまでにどれだけ信頼を持たれていたかが問われるとも言えます。
仕上げを的確に、素早く終了させたいものですが、ここが歯科医師の真価が問われるところとなります。
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Q
ブラッシングは歯ブラシだけで十分なの??
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A
歯ブラシだけでも歯の表面はきれいになりますが
完璧にはみがけません。
歯ブラシの毛先が届きにくい歯と歯の間や
歯と歯肉の間にかなりの量の歯垢(プラーク)が
残っています。
デンタルフロス(糸ようじ)や歯間ブラシといった
清掃機具を使って取り除く必要があります。
最近では、電動ブラシや音波ブラシも
昔のようにただ振動するだけのものではなく
改良されいい商品がたくさん出ています。
歯と歯のすき間が狭い部分にはデンタルフロス
すき間が少し広い部分には歯間ブラシ
年を重ね手に力が入りにくい、細かい作業が苦手な方は
電動ブラシや音波ブラシといったように
自分の身体の状態や、口腔状態によって道具を使い分けましょう!
慣れるまでは鏡を見ながらゆっくりと磨いてください。
どれも誤った使い方をすると、歯肉を傷つけたり
歯肉が下がってすき間が大きくなったりしてしまいます。
初めて使用する際は歯科医院で使い方やサイズなど
その道具が自分に合っているのかどうかを尋ねてから
はじめると良いですよ(*^_^*)
お気軽にスタッフに相談下さい♪
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Q
歯周病の定期治療のタイミングに幅があるのはなぜ?
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A
歯周病の治療で、「メインテナンス」「SPT」といった言葉を
耳にされたことありませんか??
いずれも歯周病の再発・進行を防ぎ、良好な状態を維持するために
行う定期治療(定期健診)のことです。
「メインテナンス」は治療終了(治癒)後、3ヶ月~6ヶ月ごとに
行います。中~重度の歯周病の患者さんは症状が安定した後
期間を1~2ヶ月に短くした定期治療を続けた上で、治癒の判断をします。
このような定期治療を「SPT」といいます。
歯周病はプラークが歯と歯ぐきの境目に付着し続けることで引き起こされる
病気です。毎日のブラッシングでは除去しきれなかったプラークを
専門的な清掃で取り除くことが再発防止には大切です。