顎が小さいために予測される不正咬合

2019.10.16 お知らせ

顎の発育が悪く、顎が小さいと一顎14本の歯が上手く並びません。

「歯」そのものが「顎に生えきれない」、あるいは「顎にきれいに並びきれない」ことで前述のような不正咬合をつくる可能性が高いことはおわかりいただけたと思います。

さらにもう少し詳しく説明しましょう、歯が乳歯から永久歯に生え変わるとき、通常、最初は上下の前歯から生え変わります。その時点で乳歯より永久歯は大きいのがあたりまえです。基本となる顎のスペースが小さすぎたり、歯列が小さいと、最初に生える永久歯前歯2本がそれなりの場所を占めてしまうので、あとから生える永久歯のためのすき間がすでに埋まってしまい、永久歯は前に生えた歯の内側か外側に生えるしかありません。しかもまっすぐに生えようとすれば歯と歯がぶつかりますし、前の歯の根もしっかりあるので、舌や頬に向かって斜めに生えるしか手はなくなります。当然、歯並びはガタガタ、隣同士の歯が重なり合ったり、先がとがっている犬歯が歯列から外側、つまり唇の方向に飛び出す八重歯になったり、前歯が飛び出すいわゆる出っ歯になります。こうした場合は、できれば永久歯を抜かないできれいな歯並びにしたいものです。そのためにはPART1でも述べたように、早くから歯並びや嚙み合わせをチェックして、必要な時期が来たら治療を開始するほうがいいのです。

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