お知らせ
口腔内スキャナーiTero(アイテロ)エレメント2を導入のお知らせ
目次
口腔内スキャナーiTero(アイテロ)エレメント2
いえさき歯科では、2020年1月より最新の口腔内スキャナーiTero(アイテロ)エレメント2を導入することになりました。まずは、アイテロエレメントについてご紹介します。
iTeroエレメント2は、高速なスキャン処理、人間工学の強化、高解像度のカラー画像取得を特徴とした3Dスキャナーです。
いえさき歯科ではインビザラインのマウスピース(アライナー)型の矯正装置を作製するために必要な歯型を『iTero Element(アイテロ エレメント)』という3Dスキャナーで採取します。
口腔内スキャナーiTero(アイテロ)エレメント2の特徴
歯型を採るよりも快適
今までインビザライン作製用の歯型は『シリコン印象』という精密印象材を用いて数分間かけて歯型を採るため、苦しい思いをしなくてはなりませんでした。特におう吐反射のきつい方には辛いものでしたが、『iTero Element(アイテロ エレメント)』の導入により、短時間で安全で精密に患者さんのお口をスキャンします。
精度
iTero Elementは1秒間に撮影するフレーム数は6000枚。
快適・高速・精密に歯型のデータを3Dデータに変換していきます。この3Dデータはインターネットを介して即座にエンジニアに送られ、クリンチェックという矯正装置設計ソフトウェアに組み込まれます。
自分の歯並びがすぐにその場で確認できる
スキャンにかかる時間は、5 ~10分程度です。その後、数分でデータがモニターで確認できます。様々な角度から見ることができるので、現在の歯並びの状態を正確に確認できます。今までわかりにくかった部分が、見えるようになり、より安心して治療を受けることが出来るようになりました。
治療後の予測を見ることができる
iTero Elementでは、治療後のシミュレーションがその日のうちに確認できます。シミュレーションには、スキャン後にすぐその場で見ることが出来る簡単なシミュレーションと、ドクターがCTとレントゲンからの分析をもとに作成する正確なシミュレーションの2種類があります
3Dデータから矯正装置ができる
矯正装置は、3Dデータをもとにコンピューターで設計して作成します。デジタル処理で行いますので、歯型を採って作っていたものと比べて精度が上がりました。とくに、マウスピース矯正では、マウスピースのフィッティングが良くなっています。
iTero(アイテロ)エレメント2を利用すると
歯型を採る方法では装置の完成から装着までに検査を行ってから1〜1ヶ月半程度の期間がかかりました。iTero Elementを使用することにより、約10〜14日間での完成・装着が可能となりました。
※お口の状態によっては、完成・装着日の日程がずれることはございます。