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お知らせ

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口腔内スキャナーによる光学印象でのセラミッククラウンの作製をはじめました!

口腔内スキャナーiTeroを診療に取り入れ、インビザライン矯正の歯型採りをシリコンゴムによる印象から光学印象に切り替えたのちしばらく時間が経過しましたが、セラミッククラウンの作製もiTeroを用いた光学印象で作製することになりました。

これまでのシリコン印象では、歯型をとる際、トレーに持ったシリコン印象材を患者様のお口の中に約5分間保持する必要があり、患者様にはかなり不快な思いをさせてきました。口腔内スキャナーを用いた光学印象であれば、口腔内を口腔内スキャナーというカメラのようなもので撮影させていただくだけですので、そういった不快感を与えなくて済むようになります。また撮影した口腔内の歯型のデータは、一切変化することがありませんので、とても精密なセラミッククラウンを作製することができます。シリコンゴムによる印象であれば、口腔内から印象を外すときの変形、その後技工士さんの手にわたるまでの保存時の温度や湿度の変化による変形と運搬時の変形、技工士さんの手にわたってからのテクニカルエラーによる変形など何度ものステップで変形が起こる可能性がありましたが、そういったことが全くありませんので変形するリスクがありません。

また、歯型のデータは、光学スキャン直後に技工士さんに送られるため、運搬にかかる時間がほぼゼロです。また、シリコンゴムによる印象では、模型の作製に2~3日を要していましたが、模型の作製を必要とせず、コンピューターグラフィック上での仮想の空間でセラミッククラウンの形を設計し、そのでデータに従ってミリングマシーンにかけると自動的にセラミックのブロックからその設計通りのセラミッククラウンを削り出すことができます。削り出したあとコロッと出てきたセラミックをあとは磨けば出来上がるのです。簡単に早く、患者さんに負担をかけずにこれまで以上に精密なクラウンを作ることができる可能性が、あります。この方法が、当院でも定着すれば、患者さんにとって大きなベネフィットとなること間違いありません。

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06-6624-4500

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