お知らせ
デジタルラミネートべニアを始めます。
デジタルラミネートべニアを始めます。
これまで、ラミネートべニア施術の際、適合性の良いセラミック作成のため、シリコンゴムの型採り材で、精密な歯型を採るようにしてきましたが、
近年のデジタル化による技術革新により、光学印象と言われる、口腔内スキャナーを用いて口腔内をカメラで撮影するように、スキャンを行う方法が、主流になりつつあります。
いえさき歯科でも、これまでのシリコンゴムによる歯型採りから口腔内スキャナーによるスキャンに切り替えることにしました。
口腔内スキャナーによる光学印象にデメリットはないとは言えませんが、デメリットよりもメリットがはるかに多く、いえさき歯科もそちらにシフトしていくことを考えております。
まず、デジタルラミネートべニアを開始するにあたり、モニター患者を募集します。
モニター患者さんになられた方には、デジタルラミネートべニア1本14万円のところ75%引きの3.5万円(税別)でご提供します。
モニターの条件として、連続6本以上の同時施術し、撮影した歯や顔の写真など採らせていただいたすべてのデータの学会発表やいえさき歯科ホームぺージへの掲載を了承していただける方が対象です。
アナログなシリコンゴムによる象りからデジタルスキャナーに切り替えることで得られるメリットとしては、デジタルデンタルモックアップが、あります。
デジタルデンタルモックアップを行うことで治療終了後の前歯を正確にシュミレーションすることが出来ます。
これまで行っていた手作りのモックアップでは、ある程度の予想としてのシュミレーションに留まっていました。
ラミネートべニアが、完成したものを、仮付けして患者さんに見てもらうまで、患者さんの望まれているように出来上がっているかどうか確認できませんでした。
デジタルであれば、完成形にほぼ近いモックアップが出来ますので、モックアップの色や形が患者さんの望まれるものであれば、それをほぼそのまま完成形に移行させることが出来るのです。
あらかじめ、完成物と同じ手法でモックアップを製作することになるので、術前に手間と経費がかかることですが、こういった作業を手作りで進めて行くとおそらく倍以上の費用がかります。
1本精密なモックアップを作るのに1万円くらいはかかるのではないでしょうか。その点デジタルであれば、精密なモックアップを作製する費用も半額以下に下げられる上、モックアップを作製したデータがほぼそのま完成形に移行できるのでトータルなコストは結果的に抑えることが出来ます。
またモックアップと同じデータを利用して直接歯に装着できる仮歯つくれば、実際にお口の中に装着して顔貌までもシュミレーションする事ができます。
厚さは0.5mm以下です。実際にお口の中に装着するならば表側から貼り付ける形にすることで、完成形態がシュミレーションできます。
そのまま仮歯として使うこともできますので装着した状態でのシュミレーションできます。
目的によってかぶせる形など様々な」形態を選択することができます。
精密削り出しの技術により極めて薄く製作する事が可能になりました。