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いえさき先生のコラム

インビザライン

インビザライン矯正のどこが凄いの!?

インビザラインの本当に凄いところは、どこにあるのでしょうか?

見えない矯正だということでしょうか。

患者様からは「矯正している感じが全く無いのが凄い」とか「目立たないのがすごい」とか「痛みがほとんど無くて快適」
とか良くお聴きします。
自分で着脱出来ることもすごいと仰る方も多いです。今までのワイヤー矯正では、一度器具を装着すると治療が終わるまで器具をとることができませんでした。一方インビザラインに代表されるマウスピース矯正は食事のときなど、必要に応じて自分で着脱することが可能です。金属を使っていないので金属アレルギーやギラギラして目立つことも無く痛みも少ないことも良い点として良く挙げられます。

金属を使用しないマウスピース矯正は、針金や留め金の尖りで唇や口の中の粘膜などを傷つけることがほぼありません。治療期間中に装置が歯から外れてしまった時に、緊急性が少ないことも良いところです。

付け加えて、我々専門家に言わせると、
インビザラインの矯正の凄い所は他にも多くあります。
見えない痛くない金属アレルギーが無いのも確かに凄いですが、
さらに凄いのが
①計算し尽くして適性化された矯正力を歯に加えて移動させられるところです。
適性化とはどういう意味かともうしげますと、
現在までに世界中でインビザラインを経験されたの患者さんが約700万人います。
700万人の方の歯を移動させた数多くのデータが、アメリカのアライン社に蓄積されています。

これは凄い事で
一人の矯正歯科医師が一生で治療する患者数は多くても5000人
一般的には3000人くらいと言われています。
700万人の患者さんのデータをもとにつまり多くの矯正医の治療している過去の膨大な矯正データをもとに
巨大なコンピュータが分析を行い、その分析の結果を「クリンチェック」という矯正シュミレーションソフトに反映させることで

最適な力を加えて患者さんの歯を移動させることができるのがインビザラインのマウスピース矯正の最も凄いところと言えます。

ビッグデータの価値は大量のデータから新しい知見をもたらし、医療や都市計画といった社会問題を解決する点にあると言われています。

大量なデータが存在する医療分野はビッグデータによる高度化が期待される分野です。この先1000万人を超えるであろうデータを基に

そのいわゆるビッグデータを矯正治療にフルに活用出来ることが今後大きな価値をもたらすことが考えられます。

見えない矯正だけでもすごいのですが、もっと凄いのが
「700万人のデータから計算された最適な矯正力を加えながら歯を移動させる事」です。