いえさき先生のコラム

私の考える審美歯科

2019.10.16 かみ合わせセラミッククラウンホワイトニングラミネートべニア審美歯科

審美歯科って何だろう?

審美歯科って何でしょうか?一般には審美歯科といえば、歯を白くしたり、銀歯をセラミックの綺麗な白い歯に変えたり、歯並びをきれいにしたりして、歯を美しく整える治療というイメージではありませんか。歯を綺麗に整えてほしいと希望して来院される患者さんの中には、虫歯や歯周病、咬み合わせの問題を抱えている方もいらっしゃいます。そういった基礎的な歯科疾患を審美歯科治療を行う前に治療で取りのぞき、患者さんに口腔の健康を取り戻してもらうことがとても大切であると考えています。つまり、歯見た目がきれいになりさえすればいいというのではなく、口の中に住むばい菌が減り、咬み合わせがよくなることで、顔のゆがみがとれ姿勢よくなる。そんな、審美歯科治療が、いえさき歯科の理想です。このため、歯だけを美しくすることに主眼を置いた審美歯科とはちがい、歯だけでなく、口腔全体や口元しいては輪郭までも整えを美しく健康にすることが真の歯科審美と考えています。

美しさと機能を求めて

28年前の開業当初は、私は虫歯や歯周病などの治療を行う、ごく一般的な歯医者でした。つまり、患者さんを痛みから解放してあげることが治療いちばんの目標だったといえます。その後、1990年代に丸山臨床生理咬合や塩田式デンチャーと出会い、美しい咬合面(歯の噛み合わせる面)の与え方や、よく噛める入れ歯の作り方などを一生懸命に勉強しました。素晴らしい技術を持つ歯科技工士さんとも出会い、普通の入れ歯に比べると手間や時間はかかりますが。使用感がよく見た目もきれいな入れ歯を作れるようになりました。患者さんも喜んでくださいましたし、私自身もうれしかったですね。このころは、歯の美しさや機能の向上に力を注いだ時期といえるでしょう。この時期に総入れ歯を作らせていただいた患者さんが何年かぶりに来院されたとき、以前よりも若々しくなっていたので驚いたことを覚えています。でもまだ、なぜそんなふうに若返ったのかよく分からなかったのです。きれいな入れ歯を入れたからきれいになったのかなと、単純に考えて入れ歯がうまく出来てたんだと喜んでいました。

付加価値のある治療を目指して

そのなぞを解くきっかけになったのは、「はじめに」で述べましたように、私の患者さんの顎関節症発症とken咬合器 の出合いでした。噛み合わせを正して全身のバランスを整えると、その患者さんが本来持っている生命力や美しさを最大限に引き出せる、というバックグラウンドとなる裏づけをそのときに得たのです。あれから10年になろうとしています。今、私が目指しているのは、理想の健康歯科審美をさらに推し進め、付加価値のある治療をすることです。口元が美しくなるだけではなく、顔もきれいになった、姿勢もよくなった、不調もなくなったといえるように、来るたびにここに来てよかったと喜んでもらえるような治療をしていきたいですね。


          
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