また一方では、治療期間が長引く方法や定期的なメンテナンスが必要な治療は、なるべく避けたいと思う方もおられます。そのようなニーズのある方には、ラミネートベニアが向いていると思われます。ココでは、ラミネートベニアとメリット・デメリット、どのようなケースがラミネートベニア適用なのか?また、費用の相場などについてお話しします。

ラミネートベニアとはどんな治療でしょうか?

ラミネートベニアとは、その名の通り、歯の表面を少量削り、セラミックなどで作った極めて薄い膜状の素材を歯に貼り付ける歯科治療です。

この治療により、歯の表面を白くできる上に、形も自由に整えることができ、歯および歯並びを全体的に綺麗に見せることができます。

歯科治療と言っても、病気の治療ではなく、見た目を良くする審美歯科治療の一種です。

歯を白くするという意味ではホワイトニングと同様ですが、ホワイトニングだけでは白くできない歯がある、歯並びを整えることはできない、歯が痛くて続けられないという点において限界があります。

しかし、ラミネートベニアではそのようは心配は、あまりありません。

変色が気になる歯にコンタクトレンズあるいは付け爪の様なセラミックを貼り付けることができ、またすきっ歯や叢生など軽微な歯並びの悪さを整えることもできるのが特徴です。

ラミネートベニアの治療技術は進んできている

ラミネートベニア法は歯の表面に薄いセラミック張り付けるため、まず一番の心配ははがれてしまうのではないかと思うことですが、

その心配はほぼありません。

治療技術が進み、素材の開発は、日新月歩のため強度の強いセラミックも開発され接着剤の接着強度も大幅に改善されました。

そのため外れにくく安全性が高いラミネートベニアが出来るようになりました。いえさき歯科では、歯を削らず0.3mm程度の厚みの薄いセラミックを貼り付けるスーパーエナメルを数多く手がけておりご好評を頂いております。

また、最近ではガラスセラミックやジルコニアなど使える素材も増えており、その方に応じて最適な素材を選ぶことが可能です。

ラミネートベニアのメリット

ラミネートベニアのメリットは大まかには以下のい4点が上げられます。

歯並びをすぐにきれいにできる、歯の形を簡単に整えることができる、自分の歯を残せる、美しい歯が継続する。

4つのそれぞれについてご説明しましょう。

歯並びをすぐにきれいにできる

前歯と前歯のあいだですき間が目立つ“すきっ歯”には、矯正治療がふさわしい人も多いでしょう。

しかし、全体的な矯正治療を受けるにはかなり治療期間と費用がかかってしまいます。

そのため、治療を躊躇するかたが多いことも否めません。

ところが、ラミネートベニアなら、治療にかかる時間は3週間程度、費用的には矯正と比較して安価で治療を受けることができます。

時間をとっても、費用をとっても、かなり負担が少ない状態で自分の歯の色と形を美しく整えることができるのです。

歯の形を簡単に整えることができる

歯列矯正では歯並びを整えることはできても、歯の形は変えられません。どれだけ歯並びを綺麗にするこができても、歯の形までは思うように整形できないということです。。

しかし、ラミネートべニアなら、理想の形を持ったラミネートを歯に貼り付けて整形を行うため、理想の歯の形になることができます。

自分の歯を残せる

ラミネートべニアの治療に際して、歯を削ることを想定されている患者様も多いと思われます。

歯科医に行くと歯を削られるというイメージから来ることかも知れませんが、虫歯の治療後にクラウンを作る際に歯を削って歯型をとります。

場合によっては大きく削らなくてはならないので、患者様にとっては負担になりかねません。

しかし、ラミネートベニアでは削る量をかなり抑えられるため、天然の歯へのダメージがほとんどありません。歯を全く削らないスーパーエナメルならさらにそう言えます。痛みを感じることなく自分の歯をほぼそのままの形で残すことができます。

美しい歯が継続する

ラミネートベニアに使われる素材は、主にセラミックです。

これらの素材は金属の様に錆びることなく、合成樹脂の様に劣化しないので変色しにくいことから、ラミネート治療を受けた後の美しさが長く続きます。

ホワイトニングでも歯を白くすることはできますが、短期間で後戻りします。長期的には、くり返しての施術をしなければ持続出来ません。

ラミネートベニアのデメリット

ラミネートベニアのデメリットは大まかに以下の2点です。

歯を削る場合がある、保険適用がない。

順番にご説明しましょう。

歯を削る場合がある

ラミネートベニアは、やはり歯を削らなくてはならない場合があります。

実際にいえさき歯科では出来るだけ歯を削らないことを心がけています。

削除量が少なくても、やはり天然の歯にダメージを与えることには変わりません。

歯を削ることに抵抗感をもつ方には、デメリットだと感じるでしょう。

また、虫歯であれば仕方ない物として削ることも容認していただけますが、健康な歯を削ることに、抵抗感を覚える方は多いと思われます。

保険適用がない

ラミネートベニアは審美目的の治療です。

このため、保険が適用されません。

したがって、治療費用を全額自費負担する必要があります。

出来るだけ負担を少なくしたいのは、どなたでも持たれる心情です。

ラミネートベニアの費用相場について

ラミネートベニアにかかる費用は、歯1本につき10万円~15万円が相場と言われています。

自由診療と言われる分野ですので、歯科医院によって自由に決められます。

一本15万円とすると前歯8本に施術すると、優に100万円を超えてしまいます。

良い方法だと言ってもポンと100万円を超す費用を出せる経済状態の方は、それほど多くはいらっしゃらないのではないでしょうか?

これでは、この素晴らしい治療法をたくさんの方に広めることは出来ません。

いえさき歯科では、スーパーエナメルやラミネートベニアは、とても良い治療法なので、多くの方に知ってもらい、希望する方には出来るだけ気軽に治療を受けて頂きたいと考え、お求め易い価格でご提供しています。

スーパーエナメルは、4本以上同時の施術であれば、65%引きの1本38,000円(税別)でご提供しています。

安かろ悪かろではありませんよ。

いえさき歯科のラミネートベニアは、素材としては、ヨーロッパ製のemaxを使用していますし、接着剤は、世界の3M社製の超強力な接着剤を用いています。ベニアの作製は、腕の確かな技工士が担当しており、いつも丁寧な製品を提供しております。患者様一人一人に1歯ずつ丁寧に作ってくれています。決して安かろ悪かろではありません。お求めやすい価格で提供しておりますが、確かな技術に自信を持って皆様に喜んでもらえますようにいつも施術しております。

ラミネートベニアは、どんな方におすすめ?

短期間で歯の色や形を変えることの出来るラミネートベニア法は、以下のような方におすすめです。

歯の変色が気になる方に

ラミネートベニアは不自然な白ではなく自然な色なのが特徴です。

このため、ご自分の歯との色調の調整がしやすく、ナチュラルでした仕上がりを期待できます。

わずかな歯列不正を矯正したい方に

ラミネートベニアでは、歯を白くするだけでなく、軽度の歯列不正も簡単に修正できる方法です。

いわゆる「すきっ歯」が気になるけれど、時間を要する本格矯正治療を受けることに躊躇している場合は、ラミネートベニアで隙間を埋めて歯の形態を修正することで歯並びを整えることができます。ちょっとした叢生(歯のガタガタ)が気になる場合も同様です。

歯の形を美しく整えたい方に

矮小歯といわれる小さくて形の悪い歯もラミネートベニアで形を整えられます。

ある程度天然の健康な歯を削る必要があるものの、簡単に形態の修正を行うことができるのです。

前歯の形が気に入らない、歯が少し欠けてしまっている、以前に治療した虫歯の跡が変色して色が悪い、左右非対称な歯列を治したいという方には、ラミネートベニアはとてもおすすめです。

 

スーパーエナメル・ラミネートベニアのご相談は、いえさき歯科へ

口を大きく開けて笑うときや話すとき、歯は白いとそれだけでさわやかに見えるものです。

エチケットや他人への身だしなみを考え、歯を白くしたい方は多いものですが、「ホワイトニングには手間がかかる」「歯列矯正に長く通い続けられる自信がない」など思ってしまう方も少なくありません。

そのような方には、短期間で理想の色・形の歯になれるスーパーエナメルやラミネートベニアがきっと良い解決策になるでしょう。

いえさき歯科では、スーパーエナメルやラミネートベニアを含む審美歯科治療に力を入れています。

施術してみたいが、詳しい内容を聴いて、悩みを相談したいという方のために、無料カウンセリングを随時実施しております。

ご希望の方は、下記電話番号より無料カウンセリングのご予約をお取りください。

患者さまのお悩みやご希望詳しくお聴きしたうえで、お悩みが解決しご希望の歯になれますように適切な方法をご提案いたします。

2022年7月現在 スーパーエナメルの施術を4本以上同時施術の場合、1本あたり38,000円(税別)でご提供中です。

お問い合わせ先

地下鉄西田辺駅より徒歩3分のいえさき歯科

06-6624-4500

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