いえさき先生のコラム
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キシリトールガムはむし歯予防効果がありますか?
むし歯予防歯科フィンランドの人たちにむし歯の人が少ないのは、キシリトールの入った食品を食べているためであるとか、キシリトールガムをよく噛んでいればむし歯にならないなど、マスコミなどでキシリトールのむし歯予防効果が㏚されています。実際、むし歯に最もなりやす...
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歯石は定期的に取った方がいいの??
コラム歯周病歯石とは、取り残した歯垢に、唾液の中に含まれているカルシウムやリンが沈着して、石のように硬くなったものです。歯垢は取り残して24時間ほどすると硬くなりはじめます。時間が経つに従い歯垢は歯石に置き換わって行きます。歯石はその約8割がカルシウム...
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顎の発育が悪いために予測される不正咬合
かみ合わせ口腔機能小児矯正矯正歯科顎の発育が悪く、特に上顎が小さいと28本の永久歯が上手く並びません。顎の大きさと歯の大きさのアンバランスで、「歯」そのものが「顎に生えきれない」、あるいは「顎にきれいに並びきれない」ことで不正咬合をつくる可能性が高いことはおわかりいただけた...
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糖尿病と歯周病の深い関わり
むし歯全身疾患ある日、私の医院に、「歯磨きをすると歯ぐきから出血して、血が止まらない」と訴える患者さんが来られました。診せていただくと、歯と歯ぐきの境目から出血があり、明らな歯周病でした。「歯ぐきにばい菌が入って歯周病になっていますね。だから出血しやすく...
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”たかがむし歯”ではありません!
むし歯歯周病に次いで歯を失う原因となっている疾患は、むし歯です。むし歯は、ミュータンス菌などのむし歯の原因菌が出す酸によって、歯のカルシウムが溶かされ、ついには穴があいてしまう病気です。むし歯は、歯周病と同様、重症になるまでは自覚症状が少ないため...